マキタのコードレス掃除機を探していると、よく候補に上がるのがCL115とCL116です。どちらも軽くて扱いやすく、毎日のちょっとした掃除に便利なモデルですが、実はゴミの捨て方、スイッチの操作感、吸引力、運転時間に大きな違いがあります。見た目や価格だけで選ぶと、「思ったより手間がかかった」「もう少し長く使える方がよかった」と感じることもあります。この記事では、CL115とCL116の違いを生活シーンに合わせて整理し、どちらが自分に合うのか判断しやすいように紹介します。
CL115とCL116は何が違う?まず押さえたい基本
CL115FDとCL116Dはどちらもマキタの10.8V内蔵式クリーナー
CL115とCL116は、どちらもマキタの充電式クリーナーに分類されるコードレス掃除機です。ここでよく出てくる型番は、CL115FDとCL116Dです。どちらもバッテリーを本体に内蔵しているタイプなので、別売りバッテリーを付け外しする工具用モデルとは少し性格が違います。
内蔵式の良さは、買ってすぐ使いやすいことです。充電器につないでおけば準備ができ、掃除したい時にサッと持ち出せます。重たい本体を出して、コードを伸ばして、コンセントを探すという手間が少ないため、リビングの髪の毛、キッチンの食べこぼし、玄関の砂ぼこりなどをこまめに吸う使い方に向いています。
どちらも家庭用として扱いやすいサイズ感ですが、使い心地は同じではありません。CL115FDは紙パック式でワンタッチスイッチ、CL116Dはカプセル式でトリガスイッチという違いがあります。この差が、毎日の使いやすさにかなり影響します。
また、吸引力や運転時間も異なります。CL115FDはモードを選べるため、軽いホコリなら標準、しっかり吸いたい場所では強めのモードという使い分けができます。CL116Dはシンプルな単一運転で、必要な時だけスイッチを引いて使うタイプです。
同じマキタの軽量コードレスでも、掃除の考え方が違う2台だと考えると選びやすくなります。家全体をある程度まとめて掃除したいのか、気になる場所だけを短時間で済ませたいのか。まずはそこをはっきりさせることが、失敗しない第一歩です。
紙パック式とカプセル式の違い
CL115FDとCL116Dで一番わかりやすい違いは、ゴミの集め方です。CL115FDは紙パック式、CL116Dはカプセル式です。紙パック式は、本体の中に紙パックをセットして、吸い込んだゴミをその中にためる仕組みです。ゴミがたまったら紙パックごと捨てられるため、手を汚しにくいのが大きな魅力です。
一方、カプセル式は本体のカプセル部分にゴミを直接ためます。紙パックを買う必要がないので、日々のランニングコストを抑えやすいのが特徴です。ゴミを捨てる時はカプセルを開けて中身を捨て、フィルターに付いたホコリを落とす必要があります。
清潔さを重視するなら紙パック式、消耗品をできるだけ減らしたいならカプセル式が向いています。特に細かいホコリや髪の毛を多く吸う家庭では、ゴミ捨て時にホコリが舞いにくい紙パック式の方が気楽に使えることがあります。
ただし、紙パック式は紙パックを切らすと本来の使いやすさが落ちます。予備を買っておく必要があるため、そこを面倒に感じる人もいるでしょう。反対にカプセル式は紙パック不要ですが、フィルター掃除を忘れると吸い込みが弱く感じることがあります。
ゴミ捨ての手間は、掃除機を長く使ううえで意外と大きな差になります。吸う力だけでなく、吸った後の処理まで考えると、自分に合う方式が見えてきます。
ワンタッチスイッチとトリガスイッチの使いやすさ
CL115FDはワンタッチスイッチ、CL116Dはトリガスイッチです。ワンタッチスイッチは、ボタンを一度押すと運転が続くタイプです。掃除中にずっと指で押し続ける必要がないため、部屋を移動しながら使う時や、階段のように少し時間がかかる場所を掃除する時に便利です。
CL115FDはモード切替もできるため、標準、強、パワフルといった使い分けがしやすいのもポイントです。ホコリが軽い場所では標準でバッテリーを長持ちさせ、カーペットの表面やすき間のゴミには強めのモードを使うなど、掃除する場所に合わせて調整できます。
CL116Dのトリガスイッチは、引いている間だけ運転する仕組みです。必要な時だけ吸って、離すと止まります。短時間のスポット掃除に強いのがこのタイプです。キッチンで粉をこぼした時、洗面所の髪の毛を吸いたい時、玄関の砂を少しだけ吸いたい時などに、ムダなく使えます。
ただし、長めに掃除する時は指でトリガを引き続ける必要があります。人によってはそれが少し疲れると感じるかもしれません。一方で、使う時間を自然に短くできるので、バッテリーを必要な場面に集中させやすいとも言えます。
操作感で選ぶなら、連続して掃除したい人はCL115FD、こまめにオン・オフしながら使いたい人はCL116Dが合いやすいです。毎日の掃除の流れを思い浮かべると、どちらが自分にしっくり来るか判断しやすくなります。
吸引力と運転時間の差
CL115FDとCL116Dを比べる時、吸引力と運転時間は外せないポイントです。CL115FDは最大の吸込仕事率が高めで、標準、強、パワフルのようにモードを切り替えながら使えます。標準モードでは比較的長く使えるため、リビングや廊下、洗面所などを一気に掃除したい時に便利です。
CL116Dは吸込仕事率がCL115FDの最大値より控えめで、運転時間も短めです。その代わり、トリガスイッチで必要な瞬間だけ動かせるため、実際の使い方としては「一度に長く使う」というより「短く何度も使う」イメージに近いです。
吸引力と運転時間の余裕を求めるならCL115FDが選びやすくなります。特に、家の中をまとめて掃除したい人や、掃除機をメインに近い形で使いたい人には安心感があります。
一方、CL116Dはちょっとしたホコリや髪の毛、食べこぼしを吸うには十分使いやすいモデルです。大きなゴミや重たいゴミを何度も吸うより、日常の軽い汚れをサッと片づける場面で力を発揮します。
数値だけで見るとCL115FDが強く見えますが、使う場所によってはCL116Dのシンプルさが便利です。掃除機はスペック表の数字だけでなく、実際にどのくらいの時間、どんなゴミを吸うのかで満足度が変わります。
どちらも軽くてサッと使える理由
CL115FDとCL116Dに共通する良さは、軽くて取り回しやすいことです。どちらも大型のキャニスター掃除機のように本体を引きずる必要がなく、片手で持って気になる場所へ移動できます。床だけでなく、棚の下、階段、車内、洗面所など、掃除したい場所へすぐ向かえるのが魅力です。
コードレス掃除機は、使い始めるまでの手間が少ないほど出番が増えます。掃除機を出すのが面倒だと、少しのホコリや髪の毛はつい後回しになりがちです。しかし、軽い掃除機を目につく場所に置いておけば、気づいた時にすぐ掃除できます。
掃除を大ごとにしないことが、部屋をきれいに保つ近道です。CL115FDもCL116Dも、その点では日常使いに合っています。
CL115FDは紙パック式でゴミ捨てが簡単なので、掃除後の負担を減らしたい人に合います。CL116Dは構造がシンプルで紙パック不要なので、思い立った時に気軽に使いたい人に合います。どちらも軽量タイプですが、「ラク」の意味が少し違うのです。
軽さだけで選ぶのではなく、使う前、使っている最中、使った後の流れまで見ると、後悔しにくくなります。掃除機は毎日のように使う道具だからこそ、小さな使い心地の差が大きな満足感につながります。
CL115がおすすめな人は?紙パック式の強みをチェック
ゴミ捨てをラクにしたい人に向いている
CL115FDの大きな魅力は、紙パック式でゴミ捨てがしやすいことです。掃除機を使った後に面倒に感じやすいのが、たまったゴミの処理です。髪の毛や細かいホコリ、ペットの毛などは、捨てる時に舞いやすく、手や服に付いてしまうこともあります。紙パック式なら、ゴミが紙パックの中にまとまるため、そのまま取り出して捨てやすいです。
カプセル式のようにダストケースを開けて中身を直接捨てる場合、どうしてもホコリが見えやすくなります。気にならない人には問題ありませんが、ハウスダストが苦手な人や、ゴミ捨て時の清潔感を重視する人には負担になることがあります。
CL115FDは掃除後のストレスを減らしたい人に向いています。特に、家族が多い家庭や、髪の毛が落ちやすい洗面所をよく掃除する家庭では、紙パック式のありがたさを感じやすいでしょう。
もちろん、紙パックは消耗品なので定期的に交換が必要です。しかし、交換の手間はありますが、ゴミに直接触れにくい安心感があります。掃除機本体の中も比較的汚れにくく、手入れの心理的な負担も軽くなります。
掃除機は吸う時だけでなく、捨てる時の使いやすさも重要です。ゴミ捨てが面倒で掃除機の出番が減るより、簡単に捨てられて気軽に使える方が、結果的に部屋をきれいに保ちやすくなります。
標準モード約50分の安心感
CL115FDは、標準モードで比較的長く使える点が魅力です。コードレス掃除機で気になるのは、「掃除の途中で充電が切れないか」という不安です。特にリビング、廊下、キッチン、洗面所など、いくつかの場所をまとめて掃除したい時は、運転時間に余裕があると安心して使えます。
標準モードは、強い吸引が必要ない日常のホコリ掃除に向いています。フローリングの髪の毛、軽いチリ、食べこぼし程度なら、強いモードを使わなくても十分な場面があります。必要以上に強く吸わせないことで、バッテリーを長持ちさせながら掃除できます。
運転時間の長さは、掃除の自由度につながります。少し気になる場所だけのつもりが、ついでに廊下も、ついでに寝室も、と掃除範囲が広がることはよくあります。そんな時にCL115FDは余裕を持って対応しやすいです。
一方で、常にパワフルモードを使えば運転時間は短くなります。強いモードは、玄関の砂やマット周り、目立つゴミを吸う時に使うなど、必要な場面にしぼるのがおすすめです。普段は標準、気になる場所だけ強めにする使い方が合っています。
家の中を一度にある程度掃除したいなら、運転時間に余裕があるCL115FDは心強い選択です。充電切れを気にせず使いやすいことは、毎日の掃除では大きなメリットになります。
3段階モードで使い分けしやすい
CL115FDは、掃除する場所やゴミの量に合わせてモードを切り替えられるのが便利です。標準、強、パワフルのように段階を選べるため、軽いホコリの日も、少ししっかり吸いたい日も、同じ掃除機で対応しやすくなります。
たとえば、フローリングに落ちた髪の毛や細かいホコリなら標準モードで十分なことが多いです。キッチンの食べこぼしや玄関の砂ぼこりには、強めのモードが役立ちます。マットの表面や部屋のすみなど、ゴミが残りやすい場所にはパワフルモードを使うと効率よく掃除できます。
吸引力を調整できると、バッテリーの使い方にもムダが出にくくなります。いつも最大の力で使う必要がないため、掃除する場所に合わせてバランスを取れるのです。
CL116Dのようなシンプルな運転も魅力がありますが、掃除する場所が多い家庭ではモード切替がある方が便利に感じることがあります。リビング、子ども部屋、洗面所、玄関など、場所によってゴミの種類が違う場合は特にそうです。
モードが選べることは、単に強く吸えるという意味だけではありません。弱くてよい場所では控えめに、しっかり吸いたい場所では強く使えることが、掃除のしやすさにつながります。
紙パック代はかかるが清潔に使いやすい
CL115FDを選ぶ時に気になるのが、紙パック代です。カプセル式と違い、紙パックは消耗品なので、使い続けるには定期的に購入する必要があります。ここだけを見ると、カプセル式のCL116Dの方が経済的に感じる人もいるでしょう。
ただ、紙パック式にはお金がかかる分の良さもあります。ゴミを紙パックごと捨てられるため、ダストケース内のゴミを直接見たり、フィルターにからんだホコリをこまめに落としたりする手間を減らしやすいです。掃除機の手入れに時間をかけたくない人には、この差が大きく感じられます。
紙パック代は、清潔さと手軽さへのコストと考えると納得しやすくなります。特にホコリが苦手な人や、ゴミ捨てのたびに手が汚れるのを避けたい人には、紙パック式のメリットがはっきり出ます。
もちろん、紙パックを買い忘れると使いにくくなるため、予備をまとめて用意しておくのがおすすめです。掃除機本体と一緒に紙パックも保管しておけば、交換したい時にすぐ対応できます。
ランニングコストだけでなく、ゴミ捨ての気楽さまで含めて考えることが大切です。少し費用がかかっても、掃除後の不快感が少ない方が長く使いやすいと感じる人も多いはずです。
部屋数が多い家庭で使いやすいポイント
CL115FDは、部屋数が多い家庭や、掃除する範囲が広めの家庭に向いています。理由は、運転時間に余裕があり、モードを切り替えながら使えるからです。リビングだけでなく、廊下、寝室、洗面所、子ども部屋などを順番に掃除するなら、途中で充電を気にしにくいモデルの方が使いやすくなります。
ワンタッチスイッチで運転を続けられる点も、広い範囲を掃除する時に便利です。トリガを引き続ける必要がないため、部屋を移動しながら掃除しても手が疲れにくく、落ち着いて作業できます。
家全体をこまめに整えたい人にはCL115FDのバランスが合いやすいです。軽量コードレスでありながら、日常掃除の中心として使いやすい要素がそろっています。
また、紙パック式なので複数の部屋を掃除した後でもゴミ捨てが簡単です。髪の毛やホコリが多くたまっても、紙パックごと交換できるため、掃除後の片づけに時間をかけずに済みます。
部屋数が多いほど、掃除機の小さな不便は積み重なります。だからこそ、運転時間、操作性、ゴミ捨てのしやすさをまとめて見ることが大切です。CL115FDは、毎日の掃除を少しでもラクにしたい家庭にとって、使い勝手のよい候補になります。
CL116がおすすめな人は?カプセル式の手軽さをチェック
紙パック不要でランニングコストを抑えやすい
CL116Dの大きな特徴は、カプセル式で紙パックが不要なことです。掃除機を使うたびに消耗品を気にしたくない人にとって、この点は大きなメリットです。ゴミは本体のカプセル部分にたまり、いっぱいになったら開けて捨てる仕組みです。
紙パック式は清潔に使いやすい反面、紙パックを買い足す必要があります。使う頻度が多い家庭では、交換の回数も増えます。その点、CL116Dは紙パックを買う必要がないため、長く使うほど消耗品代を抑えやすくなります。
ランニングコストを重視する人にはCL116Dが向いています。本体を購入した後、なるべく追加費用をかけたくない人には、カプセル式のシンプルさが魅力です。
ただし、カプセル式はフィルターの手入れが必要です。ゴミを捨てた後、フィルターに細かいホコリが付いている場合は、軽く落としたり掃除したりする必要があります。ここを放っておくと吸い込みが弱く感じることがあります。
紙パック代をかけない代わりに、フィルター手入れを自分で行うのがCL116Dの基本です。手入れを面倒に感じない人なら、無駄の少ない使い方ができます。
トリガスイッチで必要な時だけ掃除できる
CL116Dはトリガスイッチ式です。スイッチを引いている間だけ動き、離すと止まります。この操作感は、短時間でサッと掃除したい時にとても便利です。たとえば、テーブル下のパンくず、洗面所の髪の毛、玄関に入った砂など、気づいた時だけ使う掃除に向いています。
ワンタッチスイッチのように運転を続けるタイプではないため、必要ない時にはすぐ止められます。こまめにオン・オフできるので、使っていない時間のバッテリー消費を抑えやすいのもポイントです。
CL116Dはスポット掃除との相性がよいモデルです。部屋全体をじっくり掃除するより、気になる場所だけを素早く片づける使い方で便利さを感じやすくなります。
一方で、広い範囲を長く掃除する場合は、トリガを引き続ける必要があります。短時間なら気になりにくいですが、何部屋も続けて掃除するような使い方では、ワンタッチスイッチの方がラクに感じるかもしれません。
トリガスイッチは、短く使うほど良さが出ます。毎日しっかり一気に掃除するより、汚れた場所を見つけた時にすぐ吸うスタイルの人に合っています。
約0.93kgの軽さが毎日の掃除に便利
CL116Dは軽量で、片手でも扱いやすいのが魅力です。掃除機は重いほど出すのが面倒になり、使う回数が減りがちです。その点、軽いモデルは「少しだけ掃除しよう」という気持ちになりやすく、日常の小さな汚れにすぐ対応できます。
洗面所に落ちた髪の毛、キッチンの粉、ソファ周りのホコリなどは、放っておくとすぐ目立ちます。CL116Dのような軽い掃除機なら、気づいた時に片手で持ってすぐ吸えるため、掃除のハードルを下げられます。
軽さは使いやすさに直結する重要なポイントです。特に、掃除機を持って階段を移動する人や、車内掃除に使いたい人、腕への負担を減らしたい人には大きなメリットになります。
また、軽い掃除機は収納場所から取り出しやすいのも良いところです。押し入れの奥にしまい込むより、部屋のすみに立てかけたり、すぐ手に取れる場所に置いたりすることで、使う回数が自然に増えます。
掃除機は高性能でも、重くて使わなければ意味がありません。CL116Dは軽快さを重視する人にとって、毎日のちょこちょこ掃除を助けてくれる存在になります。
集じん容量560mLでゴミをためやすい
CL116Dはカプセル式で、ゴミを本体内部にためる仕組みです。集じん容量に余裕があるため、軽いホコリや髪の毛をこまめに吸う使い方なら、すぐにいっぱいになりにくいのが便利です。紙パック式のようにパックの残りを気にしなくてよいので、思い立った時に使いやすいです。
特に、キッチンや洗面所、玄関など、毎日少しずつゴミが出る場所では、カプセル式の手軽さが活きます。ゴミが見えるので、どのくらいたまっているか確認しやすい点もあります。
ゴミのたまり具合を自分で確認しながら使いたい人には、カプセル式が合いやすいです。紙パックの中が見えないことに不安を感じる人にとっては、見て判断できる仕組みが便利に感じられるでしょう。
ただし、ゴミをためすぎると吸引力が落ちる原因になります。いっぱいになるまで放置するのではなく、ある程度たまったら早めに捨てるのがおすすめです。フィルターにホコリが付いた時も、軽く手入れしておくと快適に使えます。
容量があるからといって、ゴミをためっぱなしにするのは避けたいところです。こまめに捨てる習慣をつければ、CL116Dの手軽さを長く保てます。
一人暮らしやサブ掃除機に合う理由
CL116Dは、一人暮らしやサブ掃除機として使いたい人に向いています。部屋数が少ない住まいなら、長時間連続で掃除する場面はそれほど多くありません。必要な時にサッと取り出し、気になる場所を短時間で吸う使い方が中心になります。
ワンルームや1Kのような住まいでは、大きな掃除機を出すより、軽いコードレスをすぐ使える場所に置いておく方が便利です。床に落ちた髪の毛や食べこぼしを見つけた時、すぐに対応できると部屋が散らかりにくくなります。
CL116Dはメイン掃除機の補助としても優秀です。週末は大型の掃除機でしっかり掃除し、平日はCL116Dで気になる場所だけ吸うという使い分けができます。車内や階段など、メイン掃除機では面倒な場所にも使いやすいです。
紙パックを用意しなくてよいので、管理するものを増やしたくない人にも合います。消耗品の在庫を気にせず、必要な時に使える気楽さがあります。
一台で家中を完璧に掃除するより、気軽に出番が多い掃除機が欲しい人にCL116Dはぴったりです。軽さ、シンプルさ、コストの少なさを重視するなら有力な選択になります。
CL115とCL116を表で比較!迷いやすいポイントを整理
吸込仕事率はCL115が最大35W、CL116が21W
CL115FDとCL116Dを比べる時、吸引力の目安として見られるのが吸込仕事率です。CL115FDはパワフルモードで最大35W、CL116Dは21Wです。この数字だけを見ると、CL115FDの方が吸う力に余裕があると考えられます。
ただし、吸込仕事率はあくまで目安の一つです。掃除機の使いやすさは、ヘッドの動かしやすさ、本体の軽さ、ゴミの種類、床の状態によっても変わります。フローリング中心なのか、マットやラグが多いのかでも感じ方は違います。
しっかり吸いたい場面が多いならCL115FDが安心です。玄関の砂、部屋のすみのホコリ、髪の毛が多い場所などを掃除する時に、強めのモードを選べるのは便利です。
CL116Dは数値では控えめですが、軽いホコリや日常の小さなゴミを吸うには使いやすいモデルです。特にトリガスイッチで短時間だけ動かす使い方では、必要な場所だけを効率よく掃除できます。
吸引力だけで選ぶと、使い方に合わないことがあります。強さを求めるならCL115FD、軽い掃除をこまめにしたいならCL116Dというように、目的とセットで考えることが大切です。
使用時間はCL115が長め、CL116は短時間向け
使用時間の違いも、CL115FDとCL116Dを選ぶうえで重要です。CL115FDは標準モードで長く使えるため、家の中をある程度まとめて掃除したい人に向いています。リビングから廊下、洗面所、寝室まで一気に回るような使い方では、運転時間に余裕がある方が安心です。
CL116Dは短時間向けです。トリガスイッチで必要な時だけ動かす仕組みなので、長く連続して使うより、気になる場所だけを短く掃除する使い方に合っています。
一度に掃除する範囲が広いならCL115FD、少しずつ何度も掃除するならCL116Dが選びやすいです。どちらが良いかは、掃除する時間の長さで変わります。
たとえば、毎朝リビングとキッチンだけを軽く吸う程度ならCL116Dでも使いやすいでしょう。反対に、休日に家全体を一気に掃除することが多いなら、CL115FDの方が途中で止まりにくく安心です。
運転時間は長ければよいというより、自分の掃除スタイルに合っているかが大切です。毎日の行動に合わせて考えると、必要な性能が見えてきます。
ゴミ捨ての清潔さはCL115、手軽さはCL116
ゴミ捨ての方法は、CL115FDとCL116Dの満足度を分ける大きなポイントです。CL115FDは紙パック式なので、ゴミがたまったら紙パックごと捨てられます。ホコリや髪の毛を直接見たり触れたりしにくいため、清潔感を重視する人に向いています。
CL116Dはカプセル式なので、紙パックを使いません。ゴミを直接捨てる必要はありますが、消耗品を買う手間がなく、思い立った時にすぐ使えます。紙パックの在庫を気にしなくてよい点は、手軽さにつながります。
清潔に捨てたいならCL115FD、消耗品なしで気軽に使いたいならCL116Dという考え方がわかりやすいです。
どちらにもメリットと注意点があります。CL115FDは紙パック代がかかりますが、ゴミ捨ての不快感を減らせます。CL116Dはコストを抑えやすいですが、フィルターやカプセルの手入れをする必要があります。
ゴミ捨てが面倒だと、掃除機を使う回数そのものが減ってしまいます。吸う前の性能だけでなく、吸った後に自分が気持ちよく片づけられるかも大切にしましょう。
操作のラクさはワンタッチかトリガかで変わる
操作のラクさは、スイッチの種類で変わります。CL115FDはワンタッチスイッチなので、一度ボタンを押すと運転が続きます。指で押し続ける必要がないため、長めに掃除する時や部屋を移動しながら使う時にラクです。
CL116Dはトリガスイッチです。引いている間だけ動くため、必要な時だけ吸えます。テーブル下のゴミや玄関の砂など、短時間で済む掃除にはとても便利です。使っていない時にすぐ止められるので、ムダな運転を減らせます。
ワンタッチは連続掃除向き、トリガはスポット掃除向きです。どちらが上というより、掃除の仕方によって合うタイプが変わります。
広めの部屋を一気に掃除するなら、CL115FDのワンタッチスイッチが便利です。反対に、汚れを見つけた時だけ短く使いたいなら、CL116Dのトリガスイッチが気持ちよく使えます。
毎回の操作が自分に合っているかどうかは、長く使うほど大きな差になります。購入前に、自分が掃除機を何分くらい続けて使うことが多いかを考えてみると選びやすくなります。
価格だけで選ぶと後悔しやすい理由
掃除機を選ぶ時、価格はもちろん大切です。しかし、CL115FDとCL116Dは価格だけで決めると後悔することがあります。なぜなら、集じん方式、スイッチ、運転時間、吸引力が違い、使い心地に差が出るからです。
たとえば、少し安いからという理由だけでCL116Dを選んだ場合、家全体を長く掃除したい人には運転時間やトリガ操作が合わないかもしれません。反対に、紙パックの管理が面倒な人がCL115FDを選ぶと、紙パック交換を負担に感じる可能性があります。
価格より先に、使い方を決めることが大切です。どこを掃除するのか、何分くらい使うのか、ゴミ捨てをどうしたいのか。この3つを考えるだけでも、選ぶべきモデルはかなり絞れます。
比較すると、CL115FDは機能に余裕があり、家の中を広く掃除したい人向けです。CL116Dはシンプルで軽く、こまめな掃除やサブ用途に向いています。
| 比較項目 | CL115FD | CL116D |
|---|---|---|
| 集じん方式 | 紙パック式 | カプセル式 |
| スイッチ | ワンタッチ | トリガ |
| 使い方 | 家全体の掃除向き | 短時間の掃除向き |
| ゴミ捨て | 清潔に捨てやすい | 紙パック不要 |
安さだけでなく、毎日の使いやすさまで含めて判断することが、満足できる選び方につながります。
結論:CL115とCL116はどっちを買うべき?
家全体を掃除したいならCL115が有力
家全体を掃除したいなら、CL115FDが有力です。理由は、運転時間に余裕があり、モードを切り替えながら使えるからです。リビング、廊下、洗面所、寝室などをまとめて掃除する場合、途中でバッテリー切れを気にしにくいことは大きな安心材料になります。
また、ワンタッチスイッチなので、掃除中に指で押し続ける必要がありません。部屋を移動しながら使う時や、階段を掃除する時にも扱いやすいです。長めに使う場面では、この操作感の差が快適さにつながります。
CL115FDはメイン掃除機に近い使い方をしたい人に向いています。大型掃除機ほどの本格感を求めるというより、普段の掃除を軽く済ませつつ、必要な時にはしっかり吸いたい人に合います。
紙パック式なので、掃除後のゴミ捨ても簡単です。複数の部屋を掃除するとゴミの量も増えますが、紙パックごと捨てられるため、後処理がラクです。
広い範囲を一度に掃除するなら、吸引力・運転時間・ゴミ捨てのバランスが良いCL115FDを選ぶと満足しやすいでしょう。
こまめな掃除や車内掃除ならCL116が便利
こまめな掃除や車内掃除に使うなら、CL116Dが便利です。軽くて取り回しやすく、トリガスイッチで必要な時だけ動かせるため、短時間の掃除に向いています。大きな掃除を始めるほどではないけれど、少しだけ吸いたい場面で活躍します。
車内掃除では、シートのすき間、足元マット、ドアポケット周りなど、細かく移動しながら掃除することが多くなります。こうした場面では、軽くてオン・オフしやすいCL116Dの使いやすさが目立ちます。
CL116Dは気軽に使えるサブ掃除機として優秀です。メイン掃除機を別に持っていて、日常のちょっとした汚れだけを素早く片づけたい人には特に合っています。
紙パックが不要なので、車内の砂や食べこぼしを吸った後も、カプセルを開けて捨てるだけです。フィルターの手入れは必要ですが、消耗品を買い足さなくてよい気楽さがあります。
短時間で何度も使うなら、CL116Dの軽さとシンプルさは大きな強みです。掃除機を出すのが面倒になりがちな人ほど、手に取りやすさを重視するとよいでしょう。
ペットの毛・髪の毛・ホコリで選ぶ考え方
ペットの毛、髪の毛、ホコリをよく掃除する家庭では、吸引力だけでなくゴミ捨てのしやすさも重要です。これらのゴミは軽くて舞いやすく、ダストケースやフィルターにからまりやすいことがあります。そのため、掃除後の処理まで考えて選ぶ必要があります。
ペットの毛や髪の毛が多い家庭なら、紙パック式のCL115FDが扱いやすい場合があります。ゴミを紙パックの中にまとめられるため、捨てる時に散らかりにくく、手入れの負担を減らしやすいからです。
ホコリや毛が多い環境では、ゴミ捨ての清潔さが満足度を左右します。掃除機をかけるたびにフィルター掃除が気になると、だんだん使うのが面倒になることもあります。
一方で、毎日少しずつ吸ってすぐ捨てる習慣がある人なら、CL116Dも十分便利です。カプセル内のゴミが見えるため、たまる前に捨てやすいという良さがあります。
毛やホコリが多いならCL115FD、こまめに捨てられるならCL116Dという考え方がわかりやすいです。自分がどちらの手入れを続けやすいかで選ぶと、長く快適に使えます。
メイン掃除機かサブ掃除機かで判断する
CL115FDとCL116Dで迷った時は、メイン掃除機として使うのか、サブ掃除機として使うのかを考えると選びやすくなります。メインとして使うなら、家の中をある程度広く掃除できる運転時間や吸引力の余裕が必要です。その点ではCL115FDが向いています。
サブ掃除機として使うなら、軽さや出しやすさが大切です。メイン掃除機では面倒な場所をサッと掃除したいなら、CL116Dの手軽さが活きます。キッチン、洗面所、玄関、車内など、短時間で済ませたい場所にぴったりです。
メイン用途ならCL115FD、サブ用途ならCL116Dと考えると、かなり判断しやすくなります。
もちろん、住まいの広さによってはCL116Dをメインのように使うこともできます。ワンルームや部屋数が少ない家なら、短時間の掃除で十分なこともあるからです。反対に、すでに大きな掃除機を持っていても、CL115FDを日常用の中心にする使い方もあります。
大切なのは、商品名ではなく使う役割を決めることです。掃除機をどの場面で使うのかはっきりさせれば、必要な性能が自然に見えてきます。
失敗しない最終チェックリスト
最後に、CL115FDとCL116Dで迷った時のチェックポイントを整理します。まず、家全体を掃除したい人、長めに使いたい人、紙パック式で清潔にゴミを捨てたい人はCL115FDが向いています。ワンタッチスイッチで連続運転できるため、毎日の掃除をまとめて済ませたい人にも合います。
一方、短時間でこまめに掃除したい人、紙パックを買いたくない人、サブ掃除機や車内掃除に使いたい人はCL116Dが便利です。トリガスイッチで必要な時だけ使えるので、気になる場所をすぐ片づけたい人に向いています。
迷ったら、掃除する広さ・ゴミ捨て方法・使う時間の3つを確認しましょう。この3つを考えるだけで、自分に合うモデルが見えやすくなります。
- 家全体を掃除したいならCL115FD
- 短時間の掃除が中心ならCL116D
- ゴミ捨てを清潔にしたいならCL115FD
- 紙パック代を抑えたいならCL116D
- 連続運転したいならCL115FD
- 必要な時だけ動かしたいならCL116D
どちらが優れているかではなく、どちらが自分の掃除に合うかで選ぶことが大切です。使い方に合った一台を選べば、毎日の掃除はぐっとラクになります。
まとめ
CL115FDとCL116Dは、どちらも軽くて使いやすいマキタのコードレス掃除機ですが、向いている使い方は違います。CL115FDは紙パック式、ワンタッチスイッチ、長めの運転時間が魅力で、家の中をまとめて掃除したい人に向いています。CL116Dはカプセル式、トリガスイッチ、軽い使い心地が特徴で、短時間のこまめな掃除やサブ掃除機として便利です。選ぶ時は、価格だけでなく、掃除する範囲、ゴミ捨てのしやすさ、使う時間を合わせて考えることが大切です。自分の生活に合う方を選べば、掃除の負担を減らしやすくなります。



